無料GPSロガーで行動記録【Geo Tracker】ジオトラッカーの使い方(その1)

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

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無料でも優秀なGPSトラッカーアプリ「Geo Tracker」で足跡を記録しよう!

外出記録アプリ

ウォーキング、サイクリング、ドライブ、旅行に欠かせないアプリのひとつにGPSロガーがあります。

特に便利だと思うのは初めての場所に行ったときなど、後から地図上で自分の足跡を見ることができます。

自分の通った道を俯瞰的に辿ってみると、必ず新しい発見があります。

例えば、「こっちの道の方が近い!」「この先にこんな施設や店があるのか!」などです。

数多くのアプリがある中で「Geo Tracker」(ジオトラッカー)は直感的に使いやすくて無料で使うことができます。

特に設定しなくても利用できますが、私が設定した項目には印を付しています。

なお、記事については長くなるので「使い方(その1)」と「設定編(その2)」に分けております。

Geo Tracker - GPS tracker

Geo Tracker – GPS tracker
開発元:Line App
posted withアプリーチ

メリットデメリット

メリット

  • 無料なのに機能が充実して使い勝手が良い
  • 移動速度や標高など詳細なデータを精度よく記録(記録精度は端末のセンサー性能などにより違います)
  • 速度・高度・渋滞を可視化
  • データーログを他ファイル形式でエクスポート
  • パソコン版グーグルアースでツアー再生して足跡を見るのが楽しい!

デメリット

  • 日本語表示に未対応

ほぼ文句のつけようのない優秀アプリだと思います。

使い方

使用する前にスマートフォンなど端末のGPSをオンにする必要があります。

GPSの位置情報は「高精度」にしたほうが正確に記録できると思います。

アンドロイド端末で「高精度」に設定するには

設定 → ロック画面とセキュリティ →  プライバシー → 位置情報 → モード → 高精度を選択します。
(Android8.0の場合。OSバージョンによって設定方法が違う場合があります)

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

アプリを立ち上げて「記録開始」の赤丸アイコンをタップするだけで記録を開始してくれます。

記録開始直後の縮尺はかなり大きくズームインされますので、「縮小」アイコンをタップして見やすい大きさまでズームアウトしましょう。

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

記録中画面には、拡大「+」 縮小「-」 「現在地」のアイコンが表示されます。

下部バーには、アプリ動作状況(recording)、経過時間、移動距離、速度が表示されます。

画面上でスワイプやピンチイン・アウトの操作もできます。

他の場所を参照時でも「現在地」アイコンをタップすると現在地を中心にして表示されます。

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

移動するとマーカーが矢印表示に変わります。

一時停止や終了する場合には、画面をタップすると右下方に「停止」と「一時停止」のアイコンが表示されます。

記録開始から終了までの基本操作は以上です。

アイコンの説明

画面をタップすると上部のメニューバーに各種アイコンが表示されます。

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

左から順番に

メニューバーの下に「MAP」(地図)と「STATISTICS」(統計)の画面表示を切り替えるタブがあります。

「STATISTICS」(統計)の記録項目は下記のとおりで、グラフ表示もあります。

  • 記録日時、共有アイコン、保存アイコン
  • 移動距離、最高速度
  • 記録時間、平均速度
  • 移動時間、移動速度
  • 速度チャート(グラフ表示)
  • 速度チャートX軸切り替え
  • 標高差、垂直上昇
  • 最高高度、垂直距離
  • 最低高度、垂直速度
  • 標高チャート(グラフ表示)
  • 標高チャートX軸切り替え
  • 最大勾配、最小勾配、平均勾配
アプリ GeoTracker ジオトラッカー

STATISTICS(統計)


My trips

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

「My trips」は現在記録中ならびに記録されたリストが一覧表示されます。

記録中でもリストから選択すれば地図上に過去のトラックを表示できます。


Trip view options(旅行の表示オプション)

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

Trip view optionsをタップすると下記の3項目が表示されます。

Show track(トラックを表示)→オン

Show markers(マーカーを表示)→オン

Track color mode(トラックカラーモード)
・Solid fill(単色表示)
・Speed gradient(速度に応じた配色で表示)
・Elevation gradient(高度に応じた配色で表示)→任意設定も可能

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

トラックカラーモード:Speed gradient


New marker(+マーカーアイコン)

記録しておきたい場所で「New marker」をタップすると、場所や備考などを追加記録しておけます。

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

今回は駅名の「天下茶屋」と入力してみました。

Name(名前)を入力して「ADD」をタップするとトラック上にマーカーが追加されます。

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

トラック上に水色二重丸のマーカーが追加表示され、タップすると入力事項が表示されます。


非表示

非表示(ほうきアイコン)をタップするとマーカーやトラックが表示されなくなります。

再度表示させるには「My trips」をタップしてリストから表示させたい記録を選択します。


設定メニュー(縦三点アイコン)

アプリ GeoTracker ジオトラッカー

メニュー(縦三点アイコン)をタップすると下記の6項目が表示されます。

Support developer(サポート開発者)

Map type(地図の種類)

Import from folder(フォルダからのインポート)

Export to folder(フォルダからのエクスポート)
(アプリをアンインストールすると記録データもすべて消えるので注意。データをストレージにエクスポート保存できます。)

Settings(設定)

About(アプリについて)


設定メニュー以降の記事は設定編(その2)へ続きます。

グーグルアース(GoogleEarth)を使ってツアー再生する方法はこちらです。