あらゆる場所に設置できる便利なクリップ式自由雲台「CAS-01」レビュー

クリップ式雲台 CAS-01

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三脚不要!設置場所に困らない!クリップタイプアタッチメントの紹介

購入動機

ダイソーのリングライトセットを以前レビューしましたが付属の三脚では30㎝四方の平らな場所でないと設置できないことが難点でした。

そこで挟むだけで設置できるクリップ式の自由雲台を購入したところ思った以上に使い勝手が良かったので今回レビューすることにしました。

購入した商品はこちら↓

販売先によって価格差があったので複数のECサイトから検討することをお勧めします。

【参考記事】100均ダイソーのリングライトセット三脚付レビュー【別名:女優ライト】

製品概要など

ブランド:日本トラストテクノロジー
製品名:クリップタイプアタッチメント
型番:CAS-01
サイズ:幅78㎜×奥行108㎜×直置き全高95㎜ (実測値)
本体質量:179g (実測値)
クリップ可能範囲:約40㎜
推奨積載質量:1kgまで
特長:■クリップタイプなので様々な場所に固定可能■最大クリップ口幅約40mm■三脚ネジ:1/4インチ

商品パッケージ

クリップ式雲台 CAS-01

重量感がある商品は型番バーコードのシールが貼られた簡素な透明袋に入れられていました。

本体外観と各部サイズ

クリップ式雲台 CAS-01

上面

クリップ式雲台 CAS-01

底面

クリップ式雲台 CAS-01

左側面

クリップ式雲台 CAS-01

右側面

クリップ式雲台 CAS-01

正面

クリップ式雲台 CAS-01

背面

本体はカメラ台とクリップ滑り止めを除いて金属製なので重量感があり堅牢な作りです。

クリップ開口部

クリップ式雲台 CAS-01

クリップのバネは強力で大きく広げるには結構な握力が必要です。

強く握ったときの最大開口幅は約45㎜となりました。

クリップ式雲台 CAS-01

挟む素材の摩擦力にも影響されると思いますが滑り止め付きなのであらゆる箇所に設置できると感じました。

本体重量

クリップ式雲台 CAS-01

材質の大半が金属製なので見た目よりも重量感があり計測してみると179gありました。

一定の重量があることにより平らな場所では何かに挟まなくても直置きで自立させて使うことも可能です。

雲台部

クリップ式雲台 CAS-01

自由雲台の基台は2本の六角穴付きボルトでクリップにしっかりと固定されています。

クリップ式雲台 CAS-01

構成は上から順に「カメラ台→本体→ボール→基台→クリップ」からなり、動きの硬さを調節するテンションコントロールネジとカメラ台を調節するノブでカメラ台の角度を調節します。

クリップ式雲台 CAS-01

垂直方向の可動域は±45度の範囲で本体切欠部は最大90度傾けることが可能です。

水平方向は360度回転させることができます。

使用例

推奨積載重量は最大1kgまでとされているようでハンディカムやコンデジ、スマートフォンなど比較的軽めの機材に限定して使用したほうがよさそうです。

デジタル一眼カメラなどはレンズを含めると重量オーバーとなるので避けたほうが良いでしょう。

また1kg以内の機材であっても設置箇所の材質や取付け方向などによっても落下の可能性を考慮する必要があると思います。

クリップ式雲台 CAS-01

iPhone12を搭載

クリップ式雲台 CAS-01

iPhone12を搭載

スマートフォンで使用する場合は別途スマートフォンホルダーを用意する必要があります。

スマートフォンホルダーは100均ショップでも入手可能です。

スマートフォン撮影時は別途Bluetoothリモコンがあれば便利です。

クリップ式雲台 CAS-01

今回の購入動機となったリングライトを取り付けてみました。

付属の三脚は設置できる場所が限られていましたがクリップタイプアタッチメントに取り付けることで使用シーンが大きく広がりました。

クリップ式雲台 CAS-01

壁面の突起部や机や棚など、挟める部位なら簡単に設置できるのはとても便利です。

また、室内使用に限らずアウトドアでの樹木や柵などへの設置、ドライブレコーダーとしてサンバイザーに取り付けるなど、アイデア次第で用途は多岐にわたる商品だと思いました。


スマートフォンやコンデジなど比較的軽いもの限定ならコンパクトなMINIがおすすめです。