携帯できるエチケットカッター ER-GN20
ハサミのデメリット
この商品に出会うまでは鼻毛切専用ハサミで鏡を見ながらカットしていました。
鼻毛切ハサミ使用のデメリット
- とにかく時間がかかる
- 鼻孔を照らす明るい光が必要
- 切った鼻毛が鼻孔に残る
- ハサミなので怪我しないように要注意
- 人には見せられない不細工な恰好
鼻毛カットは思った以上に手間のかかる作業です。
だいたい週に一度手入れをしますが、はっきり言って面倒です。
これらの時間浪費と面倒な手間を一挙に解決してくれるのが「エチケットカッター」です。
う~む、メーカーも商品名を上手いこと考えますねぇ。
「鼻毛カッター」だと女性に売れませんもんね。
主な仕様
品番 | ER-GN20(白Wと黒Kの2色) |
本体寸法 | 高さ14.6cm×太さ約2cm |
本体重量 | 約37g(乾電池含まない) |
電源電池 | DC1.5V 単4形1本使用 |
刃タイプ | デュアルエッジ刃 |
生産国 | 中国製 |
別売消耗品 | 替刃(ER9973-W) |
このエチケットカッターの大きな特徴は、ペンと間違えるほどのスリムなボディーだと思います。
コンパクトなので常時携帯できるのが大きなメリット。
外出先で鼻毛が気になってもこれさえあれば、どこでも簡単に鼻毛処理が可能です。
鏡のない場所でも、鼻孔に入れて前後左右するだけで簡単に処理できるのが素晴らしいです。
使用後の成果を是非とも見ていただきたいのですが、不快な画像となる恐れがあるので見せられないのが残念です。
本体各部位
本体は外刃と電池カバーが赤矢印の位置で取り外すことができます。(写真上)
外刃の中には内刃があり、電池カバーを外すと電池ケースが現れます。
電池は単4形を一本使用します。(ケース内記載のLR03とは単四形アルカリ電池のこと)
メーカーの推奨ではアルカリ乾電池または充電式電池となっておりますので、安いマンガン電池(R03)は避けた方が良さそうです。
使用後のお手入れも簡単、それほど面倒には感じません。
外刃を外して内刃と一緒に水かぬるま湯で落とさないように流し洗いします。
内刃で手を怪我しないように使い古した歯ブラシを使っています。
本体の軸にも毛が付着している筈なので、付属のブラシで取り除きます。(防水ではないので水洗いはしてはいけません)
この外刃の微妙な形状が、鼻孔の複雑な形状に関係なく隅々までカットが可能です。
使い初めの頃は刃物という意識があり、奥の方まで恐くて差し込めませんでした。
使っているうちに分かったのですが、刃先で肌や粘膜を傷をつけることはないと思いました。
外刃をよくみると鋭利な箇所(バリ)などは皆無で品質の高さが感じられます。
内刃は一見して「刃」には見えませんが上・横・左・右4カ所の刃で、外刃の隙間から入る毛を瞬時にカットしてくれます。
外刃と内刃の工作精度の高さが伺えます。
総評
特に鼻孔の内側寄りはハサミでの処理が難しくて面倒でしたが、このカッターを使えば短時間で綺麗にカットできるのが凄いと思います。
鼻孔奥まで手入れ可、危険性なし、早い、切り残しなし、どこでも使える、と文句のつけようがないくらい完成度は高いと思います。
私には耳毛がないのでわかりませんが同様の満足度はあると思います。
眉毛や髭剃りなどもできるらしいですが、鼻毛カットにしか使っていません。
これを使い初めて感じたのですが、本来鼻毛にも外部から埃侵入防止フィルターの役目があるはずです。
私は鼻孔奥の粘膜?から頭痛を引き起こすことが多いのですが、奥まで完璧に鼻毛処理してしまうと頭痛の頻度も多いように感じています。
特に外気が冷たい時などですが、鼻毛には埃フィルター効果とともに冷気をある程度暖める効果もあるように思います。
面白いようにカットできるので奥の方までカットしそうになりますが、極力見える範囲だけのカットにしておきます。
それと、注意点として使用時には電池残量に注意が必要です。
電池が無くなりかけのモーター回転が弱い状態で使用すると、毛をカットする力が得られずに引っ掛かって痛い思いをするかもしれません。
電池は充電式のものを使用するのが経済的ですし、使用前に充電できるので使い勝手が良くてお勧めです。