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発売延期も待ち続けた端末がついに手元に届いた!
Pixel4a は GoogleStore から入手できます。
8月14日予約開始時間10時に注文しておいた「Pixel4a」が届いたので開封レビューを行います。
到着時の梱包外観
配送は日本郵便の「ゆうパック」
発売日に届くのか?
いよいよ発売日が明日に迫った前日、注文詳細の配送ステータスをチェックしても「発送済み」にならないので明日中には届かないだろうと諦めモード。
翌朝スマホを見ると「配送いたしました」とのメールが午前4時に届いていましたが、関西なので今日中の配送は無理だろうと思っていました。
ところが配送状況の追跡を確認すると「本日中にお届け」の表示となり夕方に無事到着。
日本の物流は凄いです!
開封
届けられた箱を持って軽く振るとゴトゴト音がします。
中身はエア緩衝材と本体パッケージ箱と初期設定ガイドが入れられていました。
う~む、精密機械にしては梱包がかなり甘いと言わざるをえません。
箱の中で暴れないような梱包にしてほしかったです。
箱サイズは約160㎜×87㎜×43㎜
重量は367g
シンプルなパッケージ全面の外観です。
「開封ご対面!」って簡単に開けられます。
封印のシールはありませんでした…
第一印象は「おぉー!」という感動もなくイメージどおりの外観。
送られてきたものを全て並べてみました。
廉価版スマートフォンらしく無駄なものや高級感はありません。
内容物をチェック
- Pixel4a 本体
- クイック スタートガイド
- 安全に関する基本情報冊子
- SIM ツール
- 18 W USB-Type-C 電源アダプター
- 1 m USB-Type-C USBケーブル(USB 2.0)
本体外観チェック
本体を箱から取り出して最初に感じたことは「軽い!」ことでした。
最近のスマートフォンは大型化・高性能に伴い重くなる傾向がありますが、持ち歩くアイテムなので軽いに越したことはありません。
かといってバッテリー容量はPixel4や3aと比較しても増えているので評価できます。
認証システムには指紋センサーを背面に採用しています。
マスク必須の現在において、多くのユーザーは指紋センサーを希望すると思います。
企業にとっても既存技術を流用することでコスト削減に繋がるのでWin-Winではないでしょうか。
ポリカーボネート製ボディーの質感は非光沢のマット仕様で指紋が気にならない反面、高級感は感じられません。
手の皮脂などが付着して色ムラのようになる気がしますが、カバーをつける派なので問題ないでしょう。
ディスプレイ面は映り込みが酷いので保護フィルムを剥がす前の写真です。
本体はコンパクトサイズでも上下ベゼル幅が狭いので表示領域が広くなっています。
前面カメラがパンチホール式なのも個人的には良いと思います。
ディスプレイで気になる点としては古い世代の「ゴリラガラス3」を採用していることです。
傷をつける心配があるので保護フィルムを貼って使用したいと思います。
背面カメラは単眼なのでPixel 3aのようなシンプルな外観でよかったのですが…
Pixel 4と比べても一回り小さいカメラユニットを採用しています。
背面カメラの出っ張りが少し気になりますがケースを装着すれば問題ないでしょう。
黒ボディにひときわ目立つ薄緑色の電源ボタンがアクセントになっています。
廃止される傾向の3.5㎜オーディオジャックも上部に装備されています。
重さ145g!???
公式に書かれている技術仕様では143gになっているのですが…
スイッチオン!
初めての有機ELディスプレイは発色がきれいです。
ベゼル幅のないスマートフォンを使用するのは初めてなので掴みどころがありません。
表示領域が広いのは大変見やすいです。
まとめ
本来春に販売されていたはずの「Pixel4a」をようやく入手することができました。
第一印象の率直な感想としては「良くもない悪くもない」価格相応のスタンダードスマートフォンといった印象です。
Google製スマートフォンを選択した最大の理由は、アンドロイドOSとセキュリティのアップデートが最低3年間約束されている点です。
ほとんどカスタマイズされていないAndroid OSも魅力的です。
4万円前半の絶妙な価格設定は機能面に対して相応だと感じました。
開封時点で個人的に感じたデメリットは以下のとおりです。
- 色が「マットブラック」しかなく艶消しの安っぽい質感
- 背面カメラの四角デザイン
- ワイヤレス充電機能なし
- micro-SDスロットが未搭載
- 専用ケースが高額
Pixel4a は GoogleStore から入手できます。