フリーカットキーボードカバーをFire HD 10専用キーボードに使用【PKU-FREE3】

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

Sponsored Links




あらゆる形状に対応できる便利な防塵シリコンカバー!

キーボードの埃が気になる…

Fire HD 10の専用キーボードはスタンドとしても使用するので動画視聴時などは開きっぱなしの状態となります。

ふとキーボード面を見ると埃がキーの隙間から内部に侵入しないか気になりました。

そこで以前に購入したノート用シリコンカバーがあったことを思い出したので使用することにします。

【関連記事】15.6型ノートパソコン用キーボードカバー

15インチ用なのでFire HD 10のキーボードにはかなり横長なのでカットすることにします。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

縦幅は丁度だったので「これは使える!」と思ったのですが、キーボード面に載せているだけなのでタブレットを開ける度にめくれ落ちてしまいます。

さらに入力作業時には少しずつズレてくるのが難点でした。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

そこで両端に輪ゴムを使用して固定してみたところ、ある程度は改善されました。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

しかしながら使っているうちに皺ができてしまい隙間から埃が侵入してきます。

折角専用キーボードを購入したにもかかわらず輪ゴムによって見た目が台無しです。

市販の両面テープで貼り付けてみましたが、シリコンには接着しないことが判明。

できるだけお金をかけずに下記のような代替策を考えましたが上手くいきません。

試案:①サランラップ、②梱包用ラップ、③ビニル袋で覆う、④熱収縮袋、⑤シリコンで自作

使えそうな既製品も探してみましたがキーボードサイズが小さすぎて見つけることができませんでした。

半ば諦めて裸運用しようと思っていた時に見つけたのが「フリーカットタイプ」のキーボードカバーです。

フリーカットタイプ

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

任意の大きさにカットできるのでサイズや形状に縛られることがないので、Fire HD 10の専用キーボードにも使えそうです。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

ダンボール台紙と一緒に曲げられてパッケージに収められています。

薄手のシリコン製シールといった感じで直らない折り癖が気になりました。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

開封時にダンボール台紙を捨ててしまったのですが、両面テープが貼り付けてあるので注意が必要です。

任意サイズにカット

そのままでは大きすぎるのでキーボードの大きさにカットする必要があります。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

作業前に以下のものを準備しました。

  • ピンセット
  • カッター
  • 大きめのハサミ
  • 30㎝定規
  • 赤ペン
  • クリーナーブラシ
  • マスキングテープ

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

剥離紙側には方眼罫が印刷されているので容易に直角ラインを引くことができます。

キーボードの大きさを採寸して剥離紙にラインを引き、大きめのハサミでカットします。

切り出すサイズは、キーボード横幅「248㎜」、縦幅はキーボード四隅にあるゴム突起に支障がない「153㎜」としました。

貼付け作業

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

貼り付ける前に基準ラインとなるようにマスキングテープを下端に貼りました。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

マスキングテープに合わせて仮置き、サイズと位置および貼付けイメージを確認します。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

剥離紙を剥がして3〜5㎝の幅で切り取っておきます。

※シリコンシートと剥離紙は薄くて剥がしづらいうえ、方眼罫が残るように剥がれることがあります。そのような時は無理に剥がさず他の四隅から剥がします。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

定規で押さえながら徐々に剥離紙を剥がしていきます。

無理に引っ張るとシリコンが伸びてしまう恐れがあるので作業はゆっくり慎重に行いましょう。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

サイズ的にもピッタリ、キーの視認性も良好でイメージ通りに仕上がりました!

問題点

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

ここで少し気がかりだった誤算が判明しました…

シリコンシートは「自己粘着タイプ」との記載があったのでキーボードに貼り付くものだと思っていたのですが簡単にめくれてしまいます。

自己吸着しないのは貼付け面が艶消し仕様であることが原因です。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

もう一点、開封時に気になった折り癖の箇所が少し浮いているのが気になりました。

解消策としてドライヤーの温風をあててみると癖はほぼ解消できました。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

自己粘着しない問題は付属の両面テープを使うことにしました。

4枚付属しているので四隅に貼り付けることにします。

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

両面テープは薄くて剥離紙を剥がすのが一苦労でカッターの刃先で慎重に剥がしました。

出来栄えと感想

キーボードカバー エレコム PKU-FREE3

シリコンにテープは接着しないと思っていましたが、付属の両面テープは専用品なのか剥がれることなくしっかりと貼ることができました。

両面テープは透明なので目立つことなく満足のいく仕上がりになりました。

フリーカットなのでイメージ通りに全体を覆うことができるので、埃や水からキーボードを保護することができます。

今回本品を使用してみた所感事項は以下のとおりです。

  • キーが突出したタイプのキーボードは四辺に隙間が生じる可能性あり
  • 艶消し面は自己吸着しない → (対策:付属両面テープを使用)
  • 素材の性質上タイピング時に指が引っかかる感じがする
  • キーボードカバー上に付着した小さな繊維埃は吹いたり払っても取りにくい

今回初めてフリーカットタイプのキーボードカバーを使用したのですが、定格サイズ外のキーボード用として利用価値は高いと思いました。