目次
炭水化物の過剰摂取を抑制!ご飯の量とカロリーを簡単に測定できる
購入のきっかけ
最近気になることがあります。
それはお腹周りの贅肉…
腕立て伏せや腹筋運動などをほぼ毎日しておりますが、体重が減っても贅肉は全く落ちてくれません…
巷には○○ダイエットやラ○○ップで何キロの減量に成功!などの情報が溢れています。
その中で説得力もあって気になったのが「炭水化物ダイエット」の類いです。
毎食ご飯はお腹一杯に食べますし、麺類や菓子パンも大好きです。
改めて食生活を振り返ってみると、満腹感を得るものはすべて炭水化物…。
このままではいけないと思い、ご飯の量を意識して制限すれば贅肉も落ちるはずだと考えました。
そもそも毎食どれ程のご飯を食べているのかなど気にしたこともありませんでした。
デジタルクッキングスケール「KJ-210M」
まずは主食測定の必須アイテムとなる「はかり」が必要です。
多種多様な製品がありますが、その中でも「ごはんカロリーモード」があるタニタ製デジタルクッキングスケール「KJ-210M」に決めました。
タニタ製のはかりは定評があります。
我が家のアナログ式TANITA製はかりは30年以上前に買ったものですが、未だに現役で全く問題なく台所で活躍しています。
1g単位で2000gまで測定可能で、ご飯のカロリーをボタンひとつで変換表示できるのが特長です。
パッケージの中身は
- デジタルクッキングスケール本体
- 取扱説明書(保証書付)
- お試し用電池:単4形乾電池×2本
- アンケート依頼用紙
KJ-210Mの主な仕様
本製品の主な仕様や特長は表のとおりです。
赤文字項目は製品選択時に決め手となったポイントです。
計量範囲 | 0~2000g |
最小表示 | 1g |
計量精度 | 0gから500gまで:±2g |
〃 | 500gを超え2000gまで:±3g |
追加計量(0表示機能) | あり |
オートパワーオフ | 約6分でOFF |
地域設定 | 日本国内5区分 |
ごはんカロリー表示単位 | 2kcal |
カロリー表示範囲 | 2~3360kcal |
電源 | 単4形乾電池×2本 |
商品寸法 | 幅125mm×高31mm×奥188mm |
本体質量 | 約270g(乾電池含む) |
製造国 | 中国 |
保証期間 | 1年 |
各部位の名称など
本体の各部位の名称や機能などは写真のとおりです。
裏側の電池蓋を取り外して手持ちの単4形充電池×2本を正しくセット。
他のデジタルはかりにはない特長が「ごはんカロリーボタン」です。
成人男性の手のひらサイズで厚みも単行本程度でコンパクト。
隙間などに立てて収納できる大きさなので邪魔になりません。
裏側にはフック穴もあるので引っ掛けておくこともできます。
地域設定の方法
地域により重力や自転の影響が異なるために北海道と沖縄では重さが違ってきます。
高精度のはかりを使った測定はその影響を受けることになります。
本製品は地域による測定誤差を解消するため、5つの地域ごとに設定が可能。
地域設定は以下の5区分。
- n1:北海道
- n2:東北地方
- n3:関東・中部・関西・中国・四国
- n4:九州
- n5:沖縄
地域設定の方法は
- 電源オフの状態から「0表示」ボタンを押しながら「入/切」を長押し
- 「0表示」ボタンで地域番号を選択(関西なのでn3を選択)
- 「ご飯マーク」ボタンで決定
- 自動的に表示が消えるまで待つ
いろいろ測定してみる
まずは試しに1円硬貨を量ってみます。
1円硬貨は1g/枚なので3枚で3gと表示されました。
次に2リットルの飲みかけペットボトルを測定。
商品選定時に計量範囲が1000gと2000gの製品で迷いましたが、2000gまで量れるものにして良かったと思います。
なぜなら、容器が強化ガラス製のボウルなど重いものは約700gもあるからです。容器だけで測定限度に達してしまいます。
ここで疑問が…
置く位置によって量れなかったり、表示に誤差が生じるのではないか?と思いました。
結果は写真のとおり、四隅の端っこに置いても正確に測定できました。
測定位置の違いによる測定精度は思った以上に正確です。
次に「0表示」ボタンを試してみます。
容器は「5g」の表示です。
「0表示」ボタンを押すと表示部が「0g」に切り替わることを確認できました。
1円硬貨を100枚入れてみました。
ぴったり「100g」と表示されました。
「ご飯マーク」ボタンを押してみます。
100gのご飯の場合は「168kcal」とカロリー変換されました。
1枚だけそっと抜いてみましたが正確に「99g」と表示されました。
数枚抜いてみましたが全て正確に表示されます!なかなか素晴らしい精度です。
ただし、メーカーの計量精度によると500gで±2g、500~2000gで±3gの誤差が生じるとのこと。
重くなるほど誤差が生じるのは仕方ないことですが、そこまで精度を求める必要もないので十分です。
さて、本題のご飯を測定してみます。
いつも食べる量のご飯を量ってみると325gもあります!
メーカーが推奨するご飯の量100gの3倍以上も食べていたことになります!
しかし成人男性で一食100gって少なすぎませんか?
これじゃ到底満腹感は得られません…。
当面は倍の200gということで徐々に減らしていくことにしました。
総評
今までご飯の量なんて気にせずに腹いっぱい食べていましたが、デジタルクッキングスケールを購入したことにより量を意識するようになりました。
一食の推奨量100gにはほど遠いですが…
料理目的以外にも手軽に正確な重さを知ることができるので重宝しそうです。
一見おもちゃのようにも見えるはかりですが、息を吹き付けるだけでも反応するセンサー感度と精度、測定能力が非常に高いことに驚きました。
今後は本ブログのようなレビュー記事でも活躍してくれそうです。