Fire HD 10 の実力をAntutu Benchmarkアプリで測定
格安タブレット Fire HD 10の性能を知るために「Antutu Benchmark」アプリでスコアを計測してみました。
検証レポート
デバイス(Fire HD 10)の仕様は公式仕様とすべて一致しています。
この端末(Fire HD 10)
基本情報、ストレージ容量、CPU、画面、センサー等のデバイス詳細を確認します。
ベンチマーク結果
UX:22610
データセキュリティスコア:4023
データ処理スコア:5209
画像処理スコア:2896
ユーザエクスペリエンスのスコア:10482
MEM:5756
RAMスコア:2093
ROMスコア:3663
ついでにデバイスのパフォーマンス安定性の「ストレステスト」を実施してみました。
以下の項目がグラフで表示されます。
- CPUパフォーマンス(%)
- CPU合計使用率(%)
- CPUコア負荷(%)
- CPUコアクロック(MHz)
- バッテリー残量(%)
- バッテリー温度(℃)
- バッテリー電圧(V)
測定時動画
ベンチマーク測定時のタブレット端末を撮影してみました。
Fire HD 10のAnTuTu Benchmark
GPU(グラフィックス)性能が弱いようで映像がスムーズではありません。
開始直後のGPUテスト「精錬所のテスト」では映像すら表示されずに真っ暗の状態でした…。
2分30秒付近からの「海岸をテスト」は映像を見ることができますが、カクカクしています。
アプリの機能として以下の機能テストができます。
- バッテリー消耗テスト
- HTML5テスト(ブラウザ速度と互換性)
- LCDテスト(ドット落ち確認)
- グレースケールテスト(視覚効果テスト)
- カラーバーテスト(明度、色相、彩度)
- マルチタッチテスト
赤字項目をテストしてみました。
HTML5テスト(ブラウザ速度と互換性)スコア:13958
マルチタッチテスト:10ポイント
Fire HD 10(第7世代)の仕様によるとマルチタッチは「5ポイント」と記載されていましたが、テスト結果は10ポイント認識しました。
これは嬉しい誤表記?で楽器アプリなども楽しむことができます。