リスクゼロで誰でも始められる!塵も積もれば…
日課
かれこれ数年前から毎日継続していることがあります。
それは「楽天ポイントをゲットする作業」です。
毎朝布団の中でスマホを数分操作して、約10ポイントを獲得し続けています。
「たった10Pの為に馬鹿げている!せこ過ぎる!時間の無駄!」と、昔は思っていました。
しかし、年間に換算すると10P×365日=3,650Pもノーリスクで獲得することができます。
これが如何に凄いかということに気付いたのです。
預金利息
超低金利が続く現在の日本では、100万円を銀行に1年間預けた場合の平均的な金利は下記のとおりです。
金利 | 預金額 | 利息額 | 税引後 | |
都市銀行(普通) | 0.001% | 100万円 | 10円 | 8円 |
ネット銀行(定期) | 0.020% | 100万円 | 200円 | 160円 |
都市銀行の普通預金に預けた場合は、年間利息が税引き後で僅か8円しかありません。
1本10円の「うまい棒」すら買えません…雀の涙どころかアリの涙と言えるでしょう。
金利が高めのネット銀行定期預金に預けたとしても、税引き後で僅か160円しか増えません。
自動販売機でペットボトル飲料を買っておしまいです…。
たかが160円の為に100万円の流動性を1年間も犠牲にするのは馬鹿げていると思います。
利息に換算
ところで、楽天ポイントの何が凄いのか???
毎日貯める10Pを銀行利息に換算してみると、いくら預金していることになるのか計算してみました。
1年間に得られるポイント:10P×365日=3,650P
ネット銀行の定期預金金利:0.02%
X円をネット銀行の定期預金に1年間預けた場合に、3,650P得られる預金額は?
X円×0.02%×1/100=3,650P
X円=18,250,000円!!!
税引き前では、18,250,000円÷80%=22,812,500円!!!!!
なんと2,000万円以上も定期預金していることと同じになるのです。
都市銀行の普通預金に当てはめて計算してみると、なんと4億円以上預金していることになります。
エア億万長者ですよ!引き出せませんけど…
しかし、これは何気に凄いことだと思いませんか?
【便宜上、ポイントと円の価値は同等と仮定していますが、ポイントは期間限定などの条件があります。】
貯め方
楽天ポイントを貯める方法は非常に多いのですが、あれもこれも手を出すと多数のアプリをスマートフォンにインストールしたり、メールが頻繁に来るなど非常に煩わしくなってきます。
続けるコツは「毎日継続できるアプリを選ぶ」ということだと思います。
私が毎日貯めているのは下記のアプリです。
ポイントの使い道
残念ながら貯めたポイントは預金利息のように現金で引き出すことができません。
ポイントを如何にして現金と同じ価値に近づけるかは、ポイントの使い道にかかっています。
一番効率的な使いみちとしては実店舗でのポイント支払いだと思います。
特にガソリンなどの燃料費や提携コンビニやスーパーでの支払いに使うのが最善だと思います。
近所のスーパーでは支払いに使いたい分だけのポイント数を指定して、残りは現金で支払うことができるので期間限定ポイントを無駄なく消費できます。
楽天市場で消費する場合は、購入したい商品があればいいのですが期間限定ポイント消費の兼ね合いもあるのでタイミングが悪い場合もあると思います。
無駄なくポイントを消化する条件としては、
- 価格が安い
- 日用品・消耗品
- 送料無料
などが挙げられると思います。
楽天市場は送料別の商品が多くて割高な印象がありますが、送料無料で検索して価格の低い順番に並べ替えると見つけやすいです。
私は貯まったポイントで定期的に購入するのが「緑茶」です。
年間を通してほぼ毎日消費するものなので、送料無料で購入できるのは非常にありがたいです。
その他にも、楽天ポイントで投資信託を購入できるサービスもあるようですが、証券口座や特定口座を開設する必要があります。
投資に興味がある方は有効なポイント消化方法だと思います。
更に効率よく貯めるには
ここまで紹介したポイントの貯め方は、「毎日コツコツ型」ですので、面倒で継続できないと思われる方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめのポイント獲得方法は、買い物などの支払いを「楽天カード」に集約することです。
楽天カードをお勧めする理由として
- 審査が通りやすい
- 年会費無料
- 知らない間にポイントが貯まる
- ポイント還元率が高い(1.0%~キャンペーンあり)
一世帯の家族が毎月支払う公共料金、携帯料金、毎日の買い物なども楽天カードで支払うと、1年間に獲得できるポイントは数万ポイントに達します。
煩わしい労力いらずで効率よく貯めるには楽天カードは必須でしょう。
我が家では貯まったポイントを家族旅行の宿泊費(楽天トラベル)に充てています。
昔に比べて楽天ポイントも渋くなってきてはいますが、「損失リスクなし、元手ゼロ円」から誰でも始められるメリットは非常に大きいと言えるでしょう。