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やっぱり便利なスマートフォンリング
使い勝手の良さを知ってからずっと愛用しているスマホリングをPixel4aにも取付けてみました。
スマホリングのメリットとデメリット
メリット
- 落下リスクの低減
- 安定して把持できる
- 画面の広い範囲を片手でタップ可能
- 寝ながら操作でも顔に落下する心配がない
- カメラ撮影や動画視聴に便利なスタンド機能
- 置いたとき背面が浮いているので指紋認証がしやすい
- フックなどに引っ掛けられる
デメリット
- リング部分が厚くなる
- 置いたときに安定しない
- ワイヤレス充電対応の端末には使えない
- ポケットや鞄など出し入れ時に引っ掛る
- 総重量が増える
- デザインを損なう
- リングによっては指が痛くなる
それなりにデメリットも多いのですがスマートフォン操作時の安定性は素晴らしいのでPixel4aにも取付けたいと思います。
スマホリングの選定条件
以前にもスマートフォンリングについての記事「100均ショップ3社のスマートフォンリング」を紹介しましたが、当時の失敗を踏まえて下記の点を考慮しました。
- リング部の可動域は垂直方向に180°、水平方向に360°
- 超薄型タイプはリングで指が痛くなり壊れるリスクもあるので避ける
- 厚みがありすぎるのもNG
- リングを収めたときに突起部がないタイプ(ヒンジ中央回転式)
- ロゴなどが強調されていないシンプルデザイン
- マグネット式磁石ホルダーに対応
- 1000円以内
通販サイトで見るスマホリングは玉石混載で高評価レビューもサクラ満開状態!
名もなきメーカーも多くてどれが本当にいい商品なのか見分けることは難しいと思います。
タイムセールに釣られる
慌てて購入するつもりはなかったのですが、たまたまセール価格が目に留まったスマホリングを購入してみることにしました。
価格が安くて見た目も条件もほぼ合格です。
しかも「お客様!今ならお値段そのまま、もう一つプレゼント!」日本●販のフレーズが脳内で再生されました。
なんと「2個セット」での販売です。
何か不具合が隠されているのかとも思いましたが、使えなくても諦めのつく価格だと思うことにしました。
商品外観
商品は国内からの発送でしたが梱包はいかにも中国式ビニール袋の梱包でした。
しかし商品はきちんとしたパッケージ入りで全く問題ありません。
中央が青色ですが、これは保護フィルムで剥がせば金属性のシルバーです。
横から見ると二段式に厚みがあるので見た目もスマートな感じがします。
土台となる黒い部分はPixel4aと同じような樹脂製材質ですので直接貼っても合うと思いました。
取付けは強力な吸着力の3Mテープを採用しており耐荷重は約2kgとのことです。
余り強力な吸着力だと端末に直接貼るのは躊躇われますのでケースに貼り付けて使うことをおすすめします。
水平方向への回転は「カチッ、カチッ」という感触で30°ずつ回転していくダイヤル式といった感じの仕組みで360°回転可能。
スタンド機能を使う場合などはリングの回転が滑らかすぎると自立しないので、ダイヤル式は丁度良い硬さで維持できるのが良いと思います。
取付け位置の確認
Pixel4aの背面には情報を読み取るための「NFCセンサー」がありますがマークなどの印が一切ありません。
「Pixel スマートフォンのハードウェアの図」によるとボリュームボタン(大)の横付近にセンサーがあるようです。
念のため実際にEdyカードを使って読み取りを行ってみました。
テストは上・下・表・裏×上下方向から合計8回行いました。
いずれの場合も写真の位置で読み取りできました。
「ハードウェアの図」のとおり、赤いライン上の中央部にNFC センサーが内臓されているようです。
読み取りテストの結果を踏まえてセンサー真上は避けて「G」ロゴマークの上方に取付け位置を決定。
念のためにこの状態で何度も読み取りをさせましたが全く問題ありませんでした。
指位置も無理なく指紋センサーに触れられることを確認。
設置作業
取付け位置の上下に位置決めの基準となるようにマスキングテープを貼り付けました。
スマートフォン中心をマスキングテープ上に線をひき、スマホリングを配置して位置を入念に確認します。
取付ける前に貼り付け面の油脂や埃を拭いておきます。
裏側の透明フィルムを剥がして慎重に押し付けて吸着させます。
さらにスマートフォンを取り外してケースの内側からも圧着すると確実でしょう。
外観使用感
スマホリングとケース、本体の見た目も違和感なくスマートな印象です。
リングの引き起こしや回転もスムーズに行えます。
動画の視聴やカメラ撮影に便利なスタンド機能はスマホリングの利点です。
フックに掛けたりストラップのナスカンに簡単に繋げることもできるので重宝します。
リングの回転位置によって指が痛かったり持った時の安定感が全く変わってきます。
ケースとスマホリングを取付けることでプラス36g、総重量は181gとなりました。
200g未満と実用的な重さに収まったので満足です!
あとは耐久性を期待したいです。