Logicool ロジクール 有線レーザーマウス M500t
マウス遍歴
ボール式マウス(有線式)
エレコム M-Y5URBK(有線式)
ロジクール M515(ワイヤレス式)
ロジクール M555b( Bluetoothワイヤレス式)
ロジクール M325(ワイヤレス式)
ロジクール M500t(有線式)
再び有線式マウスに回帰してきました!
購入のきっかけ
使用していたマウスはロジクールワイヤレスマウス「m325」
画像加工や文字文章のコピー・ペースト選択操作時などのマウスカーソル精度が最近ひどくなってきたように感じました。
意図しない箇所の誤クリックやカーソル飛びなどは、精神的肉体的に疲れます。
ソフト上の設定変更やマウスパッド交換などで改善を試みましたが駄目でした。
誤クリックは思わぬ危険(データ損失や誤注文など)を伴うことも改めて感じました。
ワイヤレス式はどうしても受信状態が不安定になったり電池切れもあるので、今回は有線式のマウスを購入することにしました。
有線マウスを選択
選択肢が少ない有線マウスですが、精度や使い勝手など比較的評判のいい「ロジクール製M500t」に購入決定。
製品スペック
サイズ (横x奥行x高さ)mm | 125.5 x 69.0 x 41.5 |
USBケーブル長 | 約180cm |
重量 | 144g |
センサー方式 | 不可視レーザー |
解像度 | 1000(dpi) |
総ボタン数 (チルト機能含む) | 7 |
スクロールホイールチルト機能 | 有 |
接続I/F | USB |
以前は厚紙にラッピングされて商品が箱の中で暴れないように梱包されていましたが、最近はエア緩衝材が入っているのみです。
経費削減の一環で仕方ないとは思いますが、以前の丁寧な梱包と比べてしまいます。
商品の開封
この商品(M500t)はロングセラー商品で信頼性も高そうです。
昔のシリーズは箱入りで販売されていたようですが、これも経費削減の一環なのでしょうかブリスターパックに変更されています。
保証書はブリスターパックに強力に貼り付けられておりますので、開封後に捨ててしまわないように注意が必要です!
保証期間が3年間と長いです。
「重要なお知らせ、安全性、規制及び製品保証」という紙切れが同封。
読まずに捨ててしまうと思いますが、重要と思われるところを抜粋してみました。
- 警告!有害な被ばくにつながる場合があります。
たかがマウスに何やら物騒な単語がサラッと書いてありますので、分解改造などは止めましょう。(レーザーは非電離放射線)
- 警告!警告!100㎜以内の距離でレーザーを見ると、目を傷める危険性があります。
警告が2度も繰り返されています!レーザーセンサー部の直視はやめましょう。
- 保証クレームがあると思う場合、まずサポートにアクセスしてください。
本製品は3年間の長期保証があるので、ロジクールのサポートページにてアカウント作成後に製品登録しておけば安心だと思います。
マウスの比較
使っていたマウス(ロジクール M325)の大きさ比較ですが、ずいぶんと大きくなりました。
手の大きさにもよると思いますが違和感はほとんどありません。
M325は手の平で包み込む感じでしたが、M500tは手を乗せる感じでピッタリと本体の曲線形状が手の内側にフィットします。
電池がないので重さもたいして変わりません。
軽く持ち上げてもグリップ力があって操作性も非常に安定していい感じです。
外観
人間工学に基づいた使いやすさを追求したデザイン設計で自然なつかみ心地です。
ホイール上のボタンは2つのスクロール方式を切り替えます。
- クリックトゥクリックモード:(コロコロとスクロール音がする通常スクロール)
- フリースピンモード:(長いページ閲覧などに便利。スムーズな無音高速スクロール)
マウス中央に配置された高速精確不可視レーザーのセンサー部
左サイドに配置された2つのサムボタンは、デフォルトでWebページやフォトアルバムなどの「戻る・進む」に設定されています。
他の動作を割り当て設定することも可能です。
全体的に見ても安っぽさは感じられないまとまった質感だと思います。
総評
有線マウスとしては今まで買った中で一番高価な製品です。
買い替え検討時はワイヤレス式とかなり迷いましたが、有線ならではのメリットを重視しました。
- 電池切れの心配なし
- 有線なので接続不安定にならない
- 価格が安い
まだ使い始めて間もない感想となりますが、今まで使っていた不満点はほぼ解消できています。
特にカーソルの精確性がよくて、選択操作なども以前に比べて快適です。
ホイール左右チルトは横方向スクロールが非常に便利ですが、左サイドにあるサムボタンは少し押しにくい感じがします。
あとは耐久性が望まれますが、保証期間が3年もあるので安心です。
さらにロジクールサポートに製品登録をしておけば、いざというときに手続きがスムーズに行えます。
製品登録の手順はこちらを参考にしてください。
今回改めて実感しましたが、マウスなどの入力機器は長時間使用時にいかに疲労ストレスなく使えるかということが重要です。
いまさら有線マウスを選択する人は少ないと思いますが、このマウスはロングセラーであることが良品マウスであることを証明していると思います。