TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト【RVR60102】

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

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プルスイッチでもリモコンでも操作できるLEDペンダントライトの紹介

リーズナブル価格になったLED照明

長年使ってきた丸管蛍光灯のペンダントライトが不調になったので新たに購入することにしました。

家庭用のLEDが普及し始めた頃、家の照明器具を新調しようと検討したことがあるのですが当時は軒並み高価だったので断念した記憶があります。

しかし時は流れてLED照明が一般的になった現在は3~5割程度安くなっている印象を受けました。

機種選定

部屋は和室6畳なので「ペンダントライト+和風+6畳用」に絞って候補をいくつかピックアップしてみました。


◆消費電力:24.2W
◆輝度(ルーメン):‎2,905 lm
◆スイッチ:引き紐
◆調光:全灯⇒調光⇒常夜灯⇒消灯


◆消費電力:22.92W
◆輝度(ルーメン):‎2,800 lm
◆スイッチ:引き紐
◆調光:全灯⇒約50%調光⇒LED常夜灯⇒消灯


◆消費電力:24W
◆輝度(ルーメン):‎3,100 lm
◆スイッチ:引き紐
◆調光:全灯⇒約50%調光⇒LED常夜灯⇒消灯


【今回購入した照明器具】

◆消費電力:21.2W
◆輝度(ルーメン):‎3,050 lm
◆スイッチ:引き紐&リモコン
◆調光:[引き紐]全灯⇒約50%調光⇒LED常夜灯⇒消灯
[リモコン]全灯⇒消灯、10段階調光、メモリー点灯、LED常夜灯


確認事項

上記候補の中からペンダントライトながらリモコンが使えるTAKIZUMIの「RVR60102」を購入することにしました。

…が、その前に、購入機種が決まったら該当機種の取扱説明書などをみて天井配線器具に取付可能か否かを確認しておく必要があります。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

「RVR60102」取付可能な天井配線器具

「RVR60102」の場合は6つのタイプに対応しており、部屋の配線器具は「角型引掛シーリング」なので問題なく取付可能です。

開封~内容物確認

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

配送時梱包状況

梱包段ボールに直接発送伝票が貼られた状態で送られてきました。

大きさは思ったよりもコンパクトで重量は約3.2kgありました。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

開封!

掴むところがないので中身が取り出しにくい場合は、開封後にひっくり返して梱包段ボールを引き上げると簡単に取り出すことができます。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

内容物

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

内容物 (裏側)

内容物は以下のとおりです

  • セード
  • 本体
  • リモコン
  • 単4形乾電池×2本
  • 固定ネジ×1本
  • 取扱説明書

本体外観寸法

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

本体からのびるコードには「コード収納カバー+コードアジャスター+シーリングカバー」が通されており、先端部が引掛シーリングキャップになっています。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

コード収納カバーを本体に取り付ける前にコードを最大限引き出した状態にしてから本体に取り付けて固定ネジで固定します。

コードアジャスターは押し込んだ状態にするとコードが可動し、上方に引き出した状態にすると固定されます。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

本体上部外観

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

本体下部外観

本体の直径は約325㎜、重量は1,308g。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

本体側面外観

引掛シーリングキャップから本体上部までの最大長さは約40㎝。

セード外観寸法

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

セード外観

ほぼ正方形のセードの大きさは49㎝×49㎝で高さが約10.5㎝です。

従来の丸形蛍光灯に比べるとて薄いです。

セードの重量は約1,222gで本体の1,308gと合算した全体重量は2,530gとなります。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

本体+セード

セードの開口部から本体コードをだした状態にしてセードを本体に置きます。

セードと本体はネジなどで固定するのではなく本体に載せるだけです。

設置

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

天井の配線器具に引掛シーリングキャップを取り付けます。

金属端子と穴の位置を確認して差し込んでから引掛シーリングキャップをカチッとするまで右に回します。

取り外す場合はボタンを押しながら引掛シーリングキャップを左に回します。

※片手で器具を持ち上げるには少し重いうえ高所での作業になるのでしっかりとした足場を確保のうえ取付作業を行ってください。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

最後にシーリングカバーを上まで引き上げて作業は完了です。

設置後外観

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

設置後外観

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

設置後外観

スイッチ引き紐での操作は引くごとに「消灯⇒全灯点灯⇒調光点灯⇒常夜灯点灯⇒消灯」の順に切り替わります。

第一印象の感想は部屋がとても明るく感じました。

LED特有のチラつきもなく、光源を直視しても目を刺すような眩しさは感じられません。

リモコン

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

ペンダントライトながらリモコン操作できるのがこの機種の大きな特長です。

サイズが小さいので部屋で迷子になりそうな気もします。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

リモコン裏の電池蓋を外して付属の単4形乾電池を正しく入れます。

近くで同じ機種を使用する場合に誤動作を防ぐためのチャンネル切替スイッチがあります。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

リモコンのボタンは合計6つあり、それぞれの動作は下記のとおりです。

  • 全灯/消灯 ⇒ 押すたびに「全灯→消灯→全灯→」を繰り返します。
  • 調光[明・暗] ⇒ 明るさを10段階で調節します。
  • 常夜灯 ⇒ 常夜灯を点灯します。押すたびに5段階で明るさ調節できます。
  • メモリー点灯 ⇒ メモリー設定した明るさで点灯します。
  • 30/60分off ⇒ 押すたびに「30分後消灯(ピピッ)→60分後消灯(ピピピッ)→30分後消灯(ピピッ)→」を繰り返します。
    ※設定後にボタンを押す(ピー)とタイマーは解除されます。

明るさ計測

リモコンを使えば10段階に明るさ調節できるのでスマートフォンに搭載されている環境光センサーを使って照度測定してみました。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

測定条件

測定に際しての条件は上図のとおりです。

TAKIZUMI 和風LEDペンダントライト RVR60102

測定結果

段階明るさ (単位:lx)割合 (%)
最大1006100
86185.6
65264.8
54954.6
43042.7
33233.0
23723.6
15515.4
1009.9
最小555.5
常夜灯20.2

計測した結果をみると単純に10%ごとの10段階になっていないようです。

半分の明るさにメモリー設定したい場合は、⑦が最大照度のおおよそ半分の照度となることがわかりました。

まとめ感想

古い照明器具の故障がLEDペンダントライトを購入するきっかけになりました。

冒頭でも記載したようにLED照明器具が普及し始めた頃よりLED照明器具の価格は安くなったと思います。

従来の丸形蛍光灯と性能比較しても消費電力は半分以下、耐用年数は6倍以上のメリットは大きいです。

蛍光灯の寿命が来た場合、球の取り換え費用だけで2~3千円になるので長い目で見ればLEDペンダントライトを購入したほうが断然コストパフォーマンスが良くなります。

LEDと丸形蛍光灯の比較

LEDペンダントライト(※1)丸形蛍光灯(※2)
寿命約40,000時間約6,000時間
消費電力約24W68W=32形(30W)+40形(38W)
取換え費用約4,900円(本体)約2,500円(球のみ)

(※1)HotaluX HCDA0659の場合
(※2)パナソニック蛍光灯丸形32形+40形e-Day FCL3240EXDEF32Tの場合