CASIO 腕時計 スタンダード A158WA-1JF メンズ
デジタル腕時計との出会い
普段皆さんは腕時計はされていますか?
スマートフォンが普及してからは腕時計の需要が激減したとの話も耳にします。
しかしながら瞬時に時間を確認したいときにはスマートフォンで確認するよりはるかに便利だと思います。
今回はお気に入りの腕時計を紹介したいと思います。
お値段は1000円前後と非常にリーズナブル!
「CASIO腕時計 スタンダード A158WA-1JF」のベルトをNATOタイプベルトに交換したものです。
腕時計は10本以上ありますが、一番使用頻度の高いメイン腕時計のひとつです。
話が少々逸れますが、私が小学生の頃にデジタル腕時計が一般に売り出されました。
学校からの帰り道、時計店のウィンドウに陳列された憧れのデジタル式腕時計を毎日眺めていたのを今でも鮮明に覚えています。
当時の価格で確か10,000円くらいしたと思います。
小学生には高嶺の花です。
おっさん店主の腕にはこれ見よがしにデジタル時計ですよ!
店の前を通る度に陳列されている説明を食い入るように見ていました。
ストップウォッチ、アラーム、ライト、カウント機能付きなど高性能多機能!未来の時計に見えて「凄いや!」って感動しました。
時代は流れて、今では当時の高嶺の花が僅か1,000円で買えてしまいます。
それでも大物テ●リストからアメリカ大統領になる人にまで愛用されるデジタルチープカシオ…恐るべし。
良い点
- とにかく安い
- 装着感が感じられないほど軽い
- 時報音が便利
- 紛失したり壊れても精神的ダメージなし
- 日常生活用防水
- NATOベルト使用で簡単イメチェン
- メンズ用だが女性も抵抗なく使える華奢な躯体
- カスタム改造可能
悪い点
- 当モデル(A158WA-1JF)はライトがない
- ダサく見られる
- 100均と思われる
- 風防は樹脂ガラスなので傷がつきやすい
- 種類が多彩で集めたくなる
- ベルト厚めのNATOベルトは装着が困難
ベルト交換
ノーマルのベルトでも格好いいですが、NATOタイプベルトに交換してみました。
ベルト幅は18mmとなります。
ベルト交換することによって簡単に印象を変えることができます。
先端の細いマイナスドライバーだけでも交換できますが、それほど高くないので腕時計用工具セットがあれば便利でしょう。
使用する工具は写真矢印のバネ棒外しを使用します。
工具先端のY型部分を時計とバンドの間に差し込みます。
バネ棒を下方に押し込むと縮むので、ずらして動かすと外れます。
この時にバネ棒が飛び出すことが多いので注意が必要です。
サイズ(H×W×D):縦36.8mm×横33.2mm×厚8.2mm
時計にバネ棒だけを取り付けた状態にします。
NATOベルトを時計とバネ棒との間に通して取り付けます。
しかし、この時計は隙間が非常に狭いのでベルトが簡単には通せません。
厚さ1mm以上のNATOベルトを通すのは無理だと思います。
今回取り付けるNATOベルトの厚みは約1mmですが、バネ棒を取り付けた状態では隙間に差し込むことができませんでした。
バネ棒を外した状態にします。
NATOベルトを置いた状態でバネ棒を取り付けます。
バネ棒を取り付けてからベルト位置を変更するのが結構きついです。
だいたい時計の位置を決めてからバネ棒を取り付けたほうがいいです。
ノーマルとは違って黒ベルトは引き締まった印象になりました。
他の楽しみ方
この時計はベルト交換以外にもカスタム改造をして楽しむこともできます。
「チプカシ 改造」などでググってみれば多くの検索結果がでてくると思います。
裏蓋のネジは固いですが、簡単に分解できます。
実は私も文字盤再塗装や液晶を反転させるなどのカスタマイズにチャレンジして1本台無しにしてしまいました。
視認性はよくありませんが見た目はカッコいい液晶反転です。
ここで止めておけばよかったのですが、文字盤塗装で失敗してしまいました…
器用な方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
でもひとつ分かったことがありました。
改造しなくても十分カッコいい!と改めて気付きました。
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