ダイソーの腕時計NATOベルトは使えるのか?詳しくレビュー
カシオ製腕時計のベルトをNATOタイプに付け替えてイメージチェンジする記事を以前に紹介しました。
今更感がありますが、以前から気になっていた100均のダイソーで販売しているNATOベルトを購入してみました。
手持ちのNATOベルトと比較しながら紹介してみたいと思います。
ベルト幅のサイズは20㎜のみ。
確認できた色タイプは下記の8種類です。
- ブラック
- カーキ
- トリコロール(紺・白・赤・白・紺)
- ストライプ(黒・灰・黒・灰・黒)
- ストライプ(紺・白・緑・白・紺)
- ストライプ(紺・赤・紺)
- ストライプ(紺・緑・紺)
- ストライプ(紺・白・紺)
店舗によっては2種類くらいしか置いていないので、お気に入りカラーを見つけたら即買いしたほうがいいと思います。
今回はトリコロールとブラックを購入してみました。
材質については、バックル部がステンレススチール製でベルト部はナイロン製となっています。
両製品を詳しく見ていきます。
バックル金具が少し細いので安っぽい感じがします。
ベルトの見た目は問題ありませんが、触ってみると厚みが薄いと思いました。
手持ちのカシオ製アナログ時計に装着してみました。
シルバーの腕時計はどちらのNATOベルトも違和感なく合っているのではないでしょうか?
ブルーの腕時計とトリコロールの組み合わせは思っていたイメージと少し違いました…
以前に紹介した「チプカシにNATOベルト交換で簡単イメチェン!」のNATOベルトと比較してみます。
ダイソー製のNATOベルトの全長は2センチほど短いです。
ベルトの厚さの違いが質感に表れているようにも感じました。
ゴールドの方は全体的にしっかりした印象を受けます。
並べて比べてみるとダイソー製の質感が全体的に安っぽく感じられます。
特に光沢の少ないバックル部が貧弱に見えます。
100均商品として見れば十分合格点ですが、比べると…
ベルト繊維をアップで比較すると、ダイソー製ベルトの織目のほうが粗いことが分かります。
ナイロン繊維の織り方の違いが質感に表れるのだと思います。
バックル(美錠とつく棒)のアップ比較では大きさと質感(メッキ光沢)が全く違います。
バックル金具を横から見るとダイソー製にはバネ棒の穴が側面にあいています。
ダイソー製と比較すること自体に無理がありますが、100均のNATOベルトとしては健闘しているほうではないでしょうか?
高い腕時計に装着するには見た目的にもアンバランスだと思いますが、2,000円くらいの腕時計をイメージチェンジして楽しんで使うにはちょうど良いベルトだと思います。
また、値段が安いので汗や汚れを気にせずに使い捨て感覚で使用できるのが大きなメリットです。
チプカシデジタル用に18㎜幅のNATOベルトも販売してほしいと思いました。