腕時計の裏蓋閉め器を購入




腕時計 電池交換 専門工具 裏蓋閉め器

電池交換の必須工具!簡単確実な裏蓋嵌めこみ作業が可能

購入動機

2本のアナログチープカシオの秒針が停止していることに気付きました。

購入以来、実に2年以上動いていましたが電池の寿命が尽きたようです。

以前にアナログチプカシの電池交換をした際、裏蓋を閉める作業が想像以上に難しくて難儀しました。

今回は2本分の電池交換をする必要があるので、前回の苦戦経験を踏まえて専用工具の「裏蓋閉め器具」を検討してみました。

決して使用頻度の高い工具ではありませんが、店舗で電池交換する費用と比較しても変わらないと考え、今後も使う機会があると見込んで購入を決めました。

今回電池交換したアナログチプカシ

文字盤など外観は違いますがどちらも同じボタン型電池(SR626SW)を使用していましたので交換用ボタン電池もあわせて注文。

このシリーズのアナログ時計はどれも同じムーブメントを使用しているようです。

電池交換作業はこちら

購入商品

今回選んだ専用工具はこちら

どれも似たような商品ばかりなので一番安いものを検討していたのですが、気になるレビューも見受けられましたので慎重に比較検討しました。

価格差による違いを探していたところ、決定的な違いを発見しました。

それは付属しているアダプター金属芯コマの最大寸法です。

最安値のアダプターコマ最大径は37mmまでしか付属していません。

今回購入した商品に付属しているコマの最大径は50mmです。

メンズアナログチプカシの裏蓋を閉めるのに必要なコマ寸法は40mmでした。

この違いに気付かなかったら安物買いの銭失いとなるところでした。

商品開封

注文翌々日に配送されて来ましたので早速開封。

アマゾンの箱の中には、商品名が記載されたバーコードが貼付された簡素な箱が入っていました。

内容物は

  • 裏蓋閉め器具本体
  • 12種類アダプター金属芯コマ
  • オリジナルクリーニングクロス
  • 日本語説明書

商品を取り出しているときに違和感がありました…

手に何かが付着して臭いです。

どうやら機械油のようなものが本体についていたようでティッシュで拭き取りました。

それでも尚臭うので本体を取り扱う際には軍手を着用した方が良さそうです。

本体外観

本体各部寸法は実測値

本体はスチール?鋳物?のような質感です。

ハンドルはアルミ製で、パンチ部はバネによって常時開いた状態になっています。

ハンドルの操作感としては、左右に結構遊び幅があるように感じましたので工作精度があまり良くない印象を持ちました。

商品説明には「本体重量:約560g」との記載がありましたが、全てのアダプター金属芯コマを含んだ重量のようです。

付属アダプター金属芯コマ

付属の12種類アダプター金属芯コマ

左上から

50mm48mm、46mm44mm、42mm40mm、38mm36mm、34mm33mm

32mm31mm、30mm28mm、26mm24mm、23mm21mm、20mm18mm、丸型25mm、分銅型45mm

アダプターコマを個別に見て気になった点があります。

それは「バリ」の処理がされていないことです。

側面なので使用する上で問題はないと思いますが、中華クオリティー感は否めません。

日本語説明書

付属の日本語説明書

簡単な日本語説明書が同封されていますが、商品WEBページに記載されている説明とは若干違う点もありましたので双方をまとめてみました。

特に留意するべきと思われる箇所は赤文字にしてみました。

商品概要

腕時計の裏蓋を自分で簡単に閉められるコンパクトな大きさの時計用工具です。

手では閉められない裏蓋を閉める時に大変便利です 。

アダプターコマは12種類が付属しており、 様々な時計に対応します 。

使用方法

  1. アダプターコマの芯:硬化金属(オリジナル商品)お手持ちの時計のカバーガラスと裏フタに合ったコマを選択し、フタ閉めペンチの下にセットします。
  2. 時計の表側(盤面側)を下に向けて、コマの上に置きます。
  3. ゆっくりとハンドルを握り、裏フタ面にコマで押し付けていきます。

使用上の注意

※下のコマは必ずガラス面には当たらない大きめのものを選んでください 。

※時計の表側に傷がつかないように、布を敷いてからお使いいただくと、より良いです。

※急激に閉めると時計を破損する恐れがございますので、ゆっくりと閉めて下さい。

※工具の使用により生じた、腕時計の破損に対する一切の責任は負いません。

※特殊なタイプの時計は使用できません。

使用中の工具や時計の破損の保障は御座いません。取り扱いには十分ご注意願います。

※工具使用の際は怪我等事故の原因につながりますので 当て布や軍手などを使用し素手で扱わない様お願いします。

※生産時期によって各工具のカラーやデザインに若干の違いが生じる場合がございます。

裏蓋閉め作業

今回は電池交換の作業を省略しています。

アナログチプカシの電池交換作業はこちら

今回電池交換したベゼルや裏蓋の大きさはほぼ同じだと思われます。

大きな違いはベルト幅でそれぞれ20㎜と18㎜です。

アダプターコマは、風防ガラス側となる下方に40㎜、裏蓋側となる上方に36㎜を選択しました。

裏蓋閉め器専用工具のペンチネジ部にそれぞれのコマを取り付けます。

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念のためにムーブメント内部の埃をシリコンブロアーで吹き飛ばしておきます。

ハクバ シリコンブロアーブラシ レッド KMC-60RD[KMC60RD]

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時計ベゼルに裏蓋を載せてからコマにセットします。

裏蓋の文字刻印方向を調整確認します。

裏蓋が動かないようにそっとクリーニングクロスを被せます。

※今回は風防ガラス面に布を敷くのを忘れました。本来であれば風防ガラス側に敷くほうが良いと思われます。

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ゆっくりとレバーを押し下げていくと「パチッ」っと音がして嵌まった感触がありました。

「以前に四苦八苦したのは何だったの?」と思えるほど本当に呆気なく閉めることができました。

安物でも必要十分な仕事をしてくれます。

流石は専用工具です!!

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クロスには裏蓋の形がくっきりと残っています。

均等に圧力がかかっている証だと思います。

もう1本のチプカシ裏蓋も簡単に嵌め込むことができました。

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使用頻度の少ない工具なのでコンパクトに保管するにはレバーを押し下げた状態にしないと元の箱に納まりません。

少し太めの輪ゴムを使用しました。

総評まとめ

安かろう悪かろうの商品ではないかと心配していましたが、非常に満足できる結果となりました。

裏蓋が嵌め込み式の腕時計を複数所有している方は持っていても損はない専用工具だと思います。

使用頻度は決して高くないですが、3回以上電池交換をすれば十分元は取れるでしょう。

本体付着の機械油やコマのバリなど残念な点もありましたが、使用する上での問題ではありません。

この工具は類似商品が多数あるので購入する際に迷うことになると思います。

商品選択の重要なポイントは値段ではなくて「コマのサイズ」です。

今回は40㎜のコマを使用しましたが、大きめの腕時計を扱う場合は付属しているアダプターコマのサイズに注意する必要があります。