自転車ハブの修理必須工具
ママチャリ自転車の前輪ハブベアリング交換にチャレンジしたところ、13㎜の薄型スパナが必要と分かり止む無く作業中断…
ハブのロックナット(外側:15㎜)を外すためには玉押し(内側:13㎜)を固定する必要があります。
13㎜幅で固定するための工具が必要となるのですが、高さがないので普通のスパナでは差し込むことすらできません。
そこで100均で購入した薄型の多目的スパナに13㎜があるのですが口タイプではないので横からは差し込めません。
上から差し込むには外側の15㎜ロックナットが邪魔となるので無理…
100均多目的スパナの両口タイプは12㎜と15㎜しか使えませんでした…orz
ネットで調べてみると薄型スパナが100均にもあると知ってダイソー5店舗を見て回るも在庫なし…
仕方なく専用工具「ハブスパナ」を買うことにしました。
ママチャリ自転車の場合、ハブベアリング交換には前輪が13㎜、後輪が15㎜のハブスパナが必要となります。
メーカー専用工具は一つのサイズだけで1,000円以上もするので却下。
検討してみた結果、6サイズ使用可能で値段的にもリーズナブルな「BIKE HAND ハブスパナセット YC-257ABC」を購入しました。
両口タイプのハブスパナ3本セットで、サイズは13-14㎜、15-16㎜、17-18㎜の6サイズです。
スパナサイズは何故か16㎜だけない場合も多いのですが、これは13㎜から18㎜まで1㎜間隔で6サイズ使えるのは非常に良いと思います。
3タイプ共にベースは同じ型で全長は約147㎜、幅は約44㎜(実測値)
本体の厚みは約2㎜となり3本とも同じです。
重量はスパナサイズが大きくなるにつてれ1gづつ軽くなっていました。
内側の玉押しを13㎜ハブスパナで固定した状態で外側ロックナットを15㎜レンチで緩めます。
この工具のお陰で外側の固定ナットを簡単に緩めることができました。
なお後輪ハブの固定ナットは100均多目的スパナの15㎜を使って緩めることができます。
自転車以外ではパイプハンガーのキャスター固定に使う機会がありました。
用途は限られた工具ですが是非とも揃えておきたい工具の一つだと感じました。