安心の品質!少し高くても日本製フィルムを使うべき!?
前回のレビューでiPhone15用ガラスフィルムをレビューしたのですが結果的に「安かろう悪かろう」という結果になったので改めて保護フィルムを購入することにしました。
選定条件は「品質優先、グレア仕様、薄くて軽いこと、高強度」としました。
ガラスフィルムが主流となりつつある中で薄い保護フィルムを探すとPET素材の日本メーカーが候補に挙がってきます。
今回購入したメーカー「MIYAVIX(ミヤビックス)」は種類が豊富で求めていた光沢&高硬度タイプの取り扱いがあったので購入することにしました。
※初めから日本メーカーの保護フィルムを購入するつもりでしたが発売日が22日頃となっておりiPhone15の発売日に間に合わなかったので仕方なく安いガラスフィルムを購入して銭失いとなりました…
ミヤビックスをはじめとする日本メーカーフィルムは過去に何度か使いましたが加工精度など品質が信頼できると感じていました。
【参考記事】
★ Amazon Fire HD 10 Plus ノングレア液晶保護フィルム OverLay Plus【ミヤビックス】
★ Pixel4a 背面カメラ用保護フィルムの貼り付けレビュー【PDA工房】
★ Pixel4a 保護フィルムの貼り付けレビュー【PDA工房】
★ Fire HD 10 (2017年モデル)用 ノングレア画面保護フィルム【ASDEC】
注文3日目に厚紙封筒でポストに届けられていました。
「保護フィルム、納品書、割引クーポン」が入っていました。
派手さのないシンプルなパッケージです。
内容物は必要最低限といった感じです。
貼付け作業の前に別途以下のものを用意しました。
①セロハンテープ
②マスキングテープ
③LED照明
④指紋コロコロミニ
⑤文鎮
⑥ディスプレイクリーナー
⑦アルコールスプレー
その他:キムワイプ
保護フィルム込みの重量は3.5gでした。
0.1㎜単位測定のノギスで保護フィルムを含めた厚みを測ると約0.3㎜でした。
メーカーが公表している厚みは「195±15µm」なのでフィルム厚は0.18~0.21㎜となります。
先日貼ったガラスフィルムの厚みは0.6㎜だったので約1/3の薄さです。
作業前に端末画面に仮置きして貼付け位置を入念に確認します。
特にフロントカメラとセンサー部の位置合わせ、上下左右の余幅が等間隔になるよう位置関係を把握します。
埃の除去用にマスキングテープを鋭角に切って準備しておきます。
画面クリーニングは付属されている「①WET Wipeと②DRY Wipe」を使用します。
アルコールを含む「①WET Wipe」で画面を拭きます。
水分が残るので「②DRY Wipe」で拭きます。
LED照明を照らして画面上に埃がないかチェックしてマスキングテープで除去します。
埃がないことを確認してからフィルムの保護フィルムを約1/3程度剥がします。
【重要】全神経を集中して位置合わせに専念します!!!
カメラ・センサー穴を目安に上部の余幅を1㎜程度開けて画面上に軽く置いていきます。
上部の位置を合わせても下部で位置ずれが発生する場合が多いと思います。
角にセロハンテープを貼ってフィルムを少し持ち上げ、左右の余幅が平行になるよう位置ずれを修正します。
所々にできた気泡は指で押し出すとなくなります。
我ながら完璧に貼り付けることができました!
フィルム貼付け前後の重量差から2.4gでした。
前回のガラスフィルムは10.6gもあったので8.2gも軽量化!
持った感じも以前より明らかに軽く感じられます。
TPUケースを装着したときの干渉もなくフィルム厚が薄いので凹部の溝が浅くなりました。
フロントカメラやセンサー部の穴開け加工の精度も良くて懸念された浮きもありません。
~総評~
カメラ穴や外周の加工精度は優秀で気泡や浮きもできません。
使った感じとして指の滑りは良くもなく悪くもなくといった感じです。
iPhone用に限らず日本製保護フィルムの品質は良いと改めて思いました。
PET素材の保護フィルムは薄くて軽量で種類が豊富であるメリットがある反面、貼付け作業の難易度が高いことがデメリットといえます。
一方、ガラスフィルムは安価で誰でも貼れるような治具が付属している点がメリットと言えますが、品質的には100均ショップ相当品だと思えたりします。
スマートフォン画面は頻繁に触れる部位なので多少高くても品質と使い勝手重視で保護フィルムを選んだ方が良いでしょう。