性能比較&販売価格で購入に踏み切った決め手とは?
今回機種変更を検討するに至った最大の動機はライトニングポートからUSB-Cポートに変更された点です。
常々ライトニングケーブルを余計に持ち歩くことに煩わしさを感じていたのでType-Cに変更されたら買い替えてもいいと思っていたので正式発表以降購買意欲が高まります!
一方、急激な円安の影響もありドルベースでは価格据え置きなのに日本円換算で割高だったので躊躇してしまいます。
使用しているiPhone12と比較して性能と価格を天秤にかけて買い替えるだけの値打ちがあるか否かを検討した結果、以下のポイントが主な決め手となり購入を決断しました。
iPhone12との比較
iPhone 15 | iPhone 12 | |
ディスプレイ表示 | Dynamic Island | ノッチ |
チップセット | A16 Bionicチップ | A14 Bionicチップ |
メインカメラシステム | 48MP、ƒ/1.6絞り値 | 12MP、ƒ/1.6絞り値 |
光学ズーム | 0.5倍、1倍、2倍 | 0.5倍、1倍 |
ビデオ撮影 | シネマティック・アクションモード | ― |
バッテリー | 最大20時間のビデオ再生 | 最大17時間のビデオ再生 |
コネクタ | USB-C | Lightning |
最大輝度(標準) | 1,000ニト | 625ニト |
発売日の午後にコンパクトな箱に入れられたiPhone15が届けられました!
ジッパー式の封印を解いて開くと「iPhone」ロゴが目に飛び込んできました!
箱の両端を広げると中身の箱が出てくる仕組みになっています。
緩衝材などは一切なく環境に配慮(SDGs?)したアップル社の取り組みが垣間見えました。
「ジャジャーン!!!」新しい端末はテンションが上がります。
それにしても化粧箱は小さくなりましたね。(166×90×30㎜)
327gで12万円以上です!!!円安の影響が大きすぎる…
化粧箱に描かれているiPhoneは実物大でエンボス加工されており凹凸があります。
底面の上下はテープ式で封印されています。
【余談となりますがコピー先進大国?ではこの封印テープも簡単に復元できるようです。】
思っていたよりも淡い色合いのグリーンですが第一印象としてはいい感じです。
画面側にはいつもの紙製保護シートが貼られています。
付属品は必要最低限といった感じで従来との変更点は「Type-C to C」のメッシュケーブルが同梱されています。
本体の色合いは艶消しの淡いグリーンが基調でリンゴマーク部分だけ艶アリにすることで控えめのロゴ演出になっています。
メインカメラシステムが4,800万画素に向上したことで大きな黒いレンズの存在感が凄いです。
iPhone15のカラーラインナップはパステル基調なのでレンズだけが目立ってしまいますが、唯一ブラックだけ統一感があります。
上下左右から見るとカメラ部分の出っ張りが大きいと感じました。
特にiPhone12から機種変更の場合はメインカメラの大きさに慣れるまでは少し時間がかかりそうです。
iPhoneの不満点でもあった画面のノッチがDynamic Islandに変更されたことは評価できます。
iPhone12のグリーンと比較してみると色合いは艶消しで白っぽくなりましたが個人的には良いと感じました。
LED照明の反射でもわかるように艶消し仕様は指紋など皮脂汚れが目立ちません。
鏡面ロゴのリンゴマークは鏡として便利だったのですが…
今回はiPhone12からの機種変更となりましたが、買い替えの動機としてライトニングケーブルを別途持ち歩く必要がなくなった点とメインカメラの性能向上が後押ししました。
特にUSB-Cポートに変更された恩恵は大きいと思っています。
最近のスマートフォンはアンドロイド端末を含めて外部ストレージ(microSDカード)がないことが一般的になっていますが「Type-C USBメモリー」にデータを移せば端末容量の圧迫を抑えることができます。
円安の影響もあり過去最高値の無印iPhoneとなりましたが購入して良かったと思っています。