高速ストレージM.2SSD 1TB WD Blueのレビュー【WDS100T3B0C】

M.2SSD WDS100T3B0C

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高嶺の花だった大容量M.2 SSDの価格も発熱も低下傾向に?!

M.2SSD WDS100T3B0C

90年代半ば、大阪日本橋で初めて購入したパソコンは日本IBM株式会社のデスクトップパソコン「Aptivaシリーズ]でした。

搭載されていたストレージはIDE接続の3.5インチハードディスクで容量は2GBだったと記憶しています。

今となっては考えられないですが当時のハードディスクは1GBあたり約10,000円の相場でした。

パソコンのストレージは日進月歩「IDE接続HDD→SATA接続HDD→SATA接続SSD→M2接続SSD」へと進化するとともにサイズ、転送速度、低消費電力などが飛躍的に向上しました。

初めてSSDを導入したときにパソコンの起動時間が劇的に早くなったことに感動したことが思い出されます。

現在使用しているSSDは三代目となるCrucial製2.5インチSSDで、本ブログでも過去にレビューしたことがあります。

【Crucial 2.5インチSSD CT500MX500SSD1JPレビュー】

長らくSATA接続のSSDをCドライブとして不満なく運用してきましたが、交換したマザーボードのM.2スロットが空いたままでは勿体ない…と理由をつけて購入することにしました。

M.2SSD WDS100T3B0C

パッケージ表面

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パッケージ裏面

購入したのは価格コムユーザーからも高い評価を得ているウエスタンデジタル製の「WD Blue SN570 NVMe WDS100T3B0C」

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値下がりが著しいSSD

M.2 SSDの選定条件としてコストパフォーマンスは勿論のこと、読み書き速度よりも発熱が少ないとの口コミを重要視しました。

「WDS100T3B0C」の主な仕様

容量1000GB
フォームファクタM.2 2280
インターフェースPCIe Gen3 x4 NVMe v1.4
フラッシュメモリタイプTLC
読込速度3500 MB/s
書込速度3000 MB/s
ランダム読込速度460K
ランダム書込速度450K
TBW(耐久性)600TB

M.2SSD WDS100T3B0C

Adobe Creative Cloud 特典

パッケージをよく見るとWD Blue SN570 NVMeシリーズにはAdobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)が1か月使える特典が付いているようで画像の赤枠には以下のような記載がありました。

アドビクリエイティブクラウド
1ヶ月メンバーシップが含まれています
詳細については www.wd.com/adobe で確認
2023年10月31日までに引き換える必要があります

M.2SSD WDS100T3B0C

パッケージの内容物はM.2 SSD本体と保証サポートガイド冊子が同梱されていました。

M.2SSD WDS100T3B0C

本体外観はごく一般的なM.2 SSDといった感じです。

実装されているコントローラーを観察すると「SanDisk 20-82-10023-A1」の刻印が確認できます。

NANDフラッシュメモリにも「SanDisk」と記載されていました。

M.2SSD WDS100T3B0C

重量は僅か5.5gしかなく、3.5インチハードディスク(約400g)と比較すると約1/70以下になります。

PCケース内で場所を占有しない!煩わしいケーブルを接続する必要がない!超高速転送速度!低消費電力!

従来のストレージと比べるとM.2 SSDは良いことずくめです。

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新調したマザーボード「MPG B550 GAMING PLUS」には2か所のM.2スロットが設けられていますので上段のM2_1スロットへ取り付けます。

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M.2 SHIELD FROZRヒートシンクを取り外します。

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複数ある規格のうち「2280」の位置にねじ止めします。

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M.2 SSDの切り欠き位置をあわせてM.2スロットに凡そ斜め30°の角度で差し込みます。

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M.2ネジでマザーボードに固定します。

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M.2 SHIELD FROZRヒートシンク裏のシリコンサーマルパッド保護フィルムを外します。

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ヒートシンクをヒートシンクスタンドオフにネジで固定すればM.2SSDの取り付けは完了です。

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CrystalDiskMark

定番のストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」で読み書き速度を計測してみました。

今まで使っていた2.5インチSATA接続SSDと比べると6倍以上もパフォーマンスが向上しました。

M.2SSD WDS100T3B0C

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測定環境「室温:27.6度、湿度:33%」

M.2 SSDの気にかかるポイントは発熱問題ですが、ベンチマークソフトで負荷をかけた時の温度をデジタルサーモメーターで計測してみました。

【参考記事】非接触デジタルサーモメーター 赤外線放射温度計【GM320】レビュー

結果はコントローラーの上部付近の発熱が大きいことがわかりました。

コントローラー部で約60度、フラッシュメモリ部で約40度くらい発熱するようです。

60度程度の発熱であればヒートシンクがなくても運用できそうです。

M.2SSD WDS100T3B0C

測定環境「室温:27.6度、湿度:33%」

ヒートシンクの有無で発熱にどれほどの温度差が生じるのかをテストしてみました。

結果はヒートシンクを取り付けると約6度発熱を抑える効果があることがわかりました。