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空いている3.5インチベイを有効活用できる変換ブラケット
見えないけど気になるパソコン内部
以前の記事「Crucial 2.5インチSSD CT500MX500SSD1JPレビュー」で2.5インチSSDを交換したのですが勘違いで手持ちの変換マウンタが使用できませんでした。
仕方なく結束バンドを使ってSSDを挟む形で取り付けたのですが気に入りません。
外部からパソコン内部が見えることはなく機能的にも支障はないのですが、やはり専用の変換マウンタを使用してしっかりと装着したい気持ちがありました。
2.5→3.5インチ変換ブラケットの選択
結局通販サイトで3.5インチ変換ブラケットを購入することにしました。
聞きなれないメーカーは安くても工作精度に疑問があるので却下。
最終的に知名度のある3メーカーの製品を候補にしました。
サンワサプライの「TK-HD252」は2.5インチを2台搭載できるのが魅力的でしたが、2台の距離が近すぎて電源/SATAコネクターの取付けに無理があるように思えます。
よってオウルテックとアイネックスの2択となりましたが、価格が安くてベストセラー1位の「オウルテック 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット ネジセット付き ブラック OWL-BRKT04(B)」を購入することにしました。
オウルテックOWL-BRKT04(B)
内容物は変換ブラケット本体と付属品のミリネジとインチネジが各4本が入っています。
本体は黒いスチール製で塗装していないシルバーもあるようです。
ベストセラー1位だけあってバリなどもなく工作精度は良さそうに感じました。
SSDをマウントするミリネジと3.5インチベイに取り付けるインチネジが付属しているのはありがたいです。
見た目は軽そうですがスチール製なので重量は100g以上あります。
取付け前に確認
SSDを変換ブラケットに取り付ける前に3.5インチベイに仮設置して4箇所のネジ穴の位置が変換ブラケットと合うか事前に確認しておく必要があります。
前後が逆になるとネジ穴の位置が合わないので2箇所しかネジ止めできません。
変換ブラケット底面に「PCB→HD」と書かれている方がパソコン内部側で、「T」と書かれている方がパソコンフロント側となるようです。
逆にすると3.5インチベイのネジ穴4箇所が合いませんでした。
向きを確認してSSDを変換ブラケットにミリネジで取り付けます。
SSDに電源/SATAコネクタを接続する必要があるので、できるだけパソコン内部側に寄せてからネジ止めしました。
SSDを最大限パソコン内部側に寄せて取り付けても約2㎜程度変換ブラケットとの差が生じていました。
電源/SATAコネクタの接続に支障がなければよいのですが…
変換ブラケットには3.5インチベイ取り付け用のネジ穴が左右合計6箇所あり、そのうちの4箇所でネジ止めすることになります。
3.5インチベイへ取付け
心配していた電源/SATAコネクタの取付けも問題なく接続できました。
L型のSATAコネクタは差し込めない可能性があるのでストレートコネクタのSATAケーブルを使った方が良いと思います。
不安定な結束バンドでの取付けに比べてしっかりと3.5インチベイに取り付けることができました。