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長年掃除したことのない洗濯槽の汚れはどれくらい?
以前から洗濯槽の掃除をしようと思っていましたが、長時間かかることもありなかなか機会がありませんでした。
洗濯機のVベルトを交換した際に動作確認も兼ねて洗濯槽を掃除することにしました。
10年以上もほぼ毎日使用してきた洗濯機ですので汚れもかなり溜まっているはずです。
洗濯槽クリーナー
今回使用するのは、洗濯槽クリーナーとして定評のある酸素系漂白剤「ミヨシ石鹸 暮らしの過炭酸ナトリウム(500g)」です。
パッケージ裏面記載事項の赤線は特に留意したい点です。
使用上の注意
熱湯(50℃以上)では使用しない。
手荒れのする方は炊事用手袋を使う。
使い方(洗濯槽)
洗濯機に高水位までお湯を張り500gを投入し3分攪拌後1~2時間放置し再度3分攪拌し、汚れを取り除きしっかりとすすぎを行う。
事前準備
使い方説明では洗濯槽の掃除は3時間足らずで終わりますが、浸け置き時間は長いほど汚れは落ちると思いますので、今回は約3倍の時間を費やしてみようと思います。
まず、成果を確認するために洗濯機の糸屑フィルターをきれいに掃除しておきます。
(注)洗濯機は太陽光の影響を受ける場所に設置していますので、光の加減により一定の条件下での画像ではありません。よって水の汚れ具合などが時間帯によって映り方が違っています。なお、画像の色合い補正などは一切行っていません。
作業開始
給湯器を50℃設定にして出したお湯を高水位まで張りました。
この時の洗濯槽の湯温は約45℃でした。
注意事項にある50℃以下であることを確認。
午前9時に作業開始、過炭酸ナトリウム一袋をすべて投入します。
投入直後は雲が広がるように真っ白に変わると共に「シュワーッ」という音が聞こえます。
いかにも汚れを分解してくれそうな感じがします。
すぐに3分間の攪拌運転を行います。
泡には早速汚れが混じって浮かんでいます。
これは期待できそうです!
4時間経過
午後1時、4時間経過後の洗濯槽。
予想していたよりもあまり汚れが浮かんでいません。
水の色もやや濁っている程度です。
3分間の攪拌運転を行います。
8時間経過
午後5時、さらに4時間経過後でトータル8時間後の洗濯槽の様子。
うーん、まったく予想していた汚れが浮かんできません…。
3分間の攪拌運転を行います。
さらに2時間経過
思ったよりも汚れが出ないので、さらに2時間経過後のトータル10時間後に確認しても汚れに変化なし。
最後に洗濯槽をすすぐために標準コースに設定して空の状態で最後まで運転しました。
日没後で暗くなったのでLED照明をつけて撮影しました。
洗濯槽は一皮剥けたように綺麗になりました。全体的にくすみが取れたように輝いています。
【閲覧注意】糸屑フィルターを確認
浮かんで来ないと思っていた汚れは糸屑フィルターに溜まっていました。
この汚れは糸屑ではなくてほとんど水垢のようなものでした。
感想
洗濯機という家電は常に湿気を伴うのでカビや雑菌の絶好の住処となります。
また洗剤カスなどが付着して残るので汚れは溜まる一方です。
家族構成や洗濯頻度などによっても汚れに差はあるとおもいますが、半年に一度くらいは洗濯槽を掃除した方が良さそうです。
今回使用した「ミヨシ石鹸 暮らしの過炭酸ナトリウム」は汚れを分解してくれそうな音が気に入りました。
実際、浮かせて落とす洗浄効果も確認できましたので、おすすめの洗濯槽クリーナーであることに間違いなさそうです。
作業も基本的に放置しておくだけなので一度お試しあれ。