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夏の必須アイテム!眼鏡の上から簡単につけられる偏向レンズ
眼鏡常用者に適したサングラス
紫外線の多い季節にはサングラスが必要になる場面も多くなると思います。
しかし眼鏡を常用している人にとって、気軽にサングラスをかけることできないのが難点です。
度付きサングラスがあればいいのですが…
- 夜は使えない
- 余分な出費となり値段も高め
- 掛け替えるのが面倒
- 運転中のトンネルなど急に暗くなっても外せない
- メガネも携帯しないといけない
などの理由で購入するほどでもありません。
そこで便利と思ったのが クリップ式サングラス です。
夏のアウトドアには必須アイテムで欠かせないものとなっています。
グレーとブラウンの2色を所持していますが、ほとんどグレーしか使っていません。
見た目は真っ黒ですが、晴れた屋外では目の負担も少なくて非常に見えやすいです。
ブラウンは日中でも夕焼けみたいな見え方になるのであまり使用していません。
偏光フィルター
レンズ部には偏光フィルター内臓とそうでないものがあって、見ただけでは見分けがつきません。
(※記事内では便宜上レンズと記載)
しかし、簡単に見分ける方法があります。
パソコンやテレビの画面を角度を変えて見ればわかります。
光には縦横2方向の要素があり、偏光フィルターは横方向の光を通さない特性があるので、角度によって見えたり見えなくなったりします。
眩しいと感じる横方向の光をカットしてくれるので、見やすい視界となります。
見えにくいキラキラした水面や雪への照り返しなどが見やすくなるので、釣りやドライブ、ウィンタースポーツなどにおすすめです。
デメリットと対策
しかし偏光性能や手軽さなどの反面、使用条件によっては大きなデメリットもあります。
それは帽子がなければ使い物にならないことです。
メガネレンズと偏向レンズとの間に隙間が出来てしまうことが原因です。
下部には隙間はありませんが、上部にはだいたい5㎜くらいの隙間ができます。
太陽光などの光源が後方や横方向から入った場合、非常に見え辛くなります。
偏光レンズに映り込んだ景色が、メガネレンズに反射して写り込んでしまうことが原因だと思います。
この症状を防ぐには「つば付き帽子」などを被ることにより、レンズの隙間から光を侵入しないようにする必要があります。
よって屋外で使用する場合、帽子は必需品となります。
帽子を被ることによって大幅に映り込みを防げますが、太陽の位置によっては見えにくい場合もあります。
ドライブの必需品
クリップ偏光サングラスに最も適した使用は車の運転だと思います。
車中であれば、真上や後方から光が入ってこないので帽子を被る必要もありません。
トンネルに入っても偏光レンズを跳ね上げるだけで良好な視界を継続的に確保できます。
照り返しや濡れた路面、道路標識、フロントガラスの映り込みなども偏光レンズを使用することによって、目の負担が少ない快適なドライブとなります。
気になる点
もう一つ気になるデメリットがクリップ部です。
跳ね上げ機能と引き換えに仕方ない面もあるのですが、中央の大きなクリップの見た目がスマートではありません。
跳ね上げ式でなければ目立たない商品もあるのですが…
総評
デメリットもありますが、帽子を併用することで充分役目を果たしてくれます。
特に車を運転するときに重宝します。
ブランド物でなければ価格もお手頃なので、眼鏡を常用している方は試してみる価値はあると思います。
※価格による偏光効果には違いはありません。