Googleストリートビューにぼかしを入れてもらう方法

グーグルマップ グーグルアース ストリートビュー

 (アイキャッチ画像はDaniel and Jacob FernandezによるPixabayからの引用) 

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モロ見え画像に驚愕!Googleにぼかし処理を依頼

我が家は住宅街の奥まった行き止まり道路に沿っており、今までグーグルカーが侵入してこなかったので家の外観などを見ることができませんでした。

ところが先日何気なく我が家周辺をストリートビューで散策していると、家の外観は勿論のこと表札や自動車、洗濯物までばっちり写っているのを発見してゾッとしました。

知らぬ間に家の前までグーグルカーが侵入してきたようです。

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ストリートビュー撮影年月

ストリートビュー画像の左上には撮影された年月が表示されています。

撮影年月は3ヶ月前になっていて最近公開されたようです。

昔と違ってカメラ性能が大幅に向上しているようで、クローズアップすると細部まで確認できるのでいろいろと特定できてしまいそうです。

車両ナンバープレートや人物の顔などは殆どぼかし処理がされているようですが、表札や洗濯物などはそのままなので家族構成なども容易に推測できると思いました。

泥棒の下見など犯罪者に利用されていたというニュースを見たこともあるのでこのまま放置しておくのは気味が悪いです…

そこで隠してほしい箇所に「ぼかし処理」を依頼してみたところ、数日後には見えないようにフィルター加工されていましたので一安心です。

今回は依頼方法などを明記しておくことにしましたので参考になれば幸いです。

事前に準備しておくものは「メールアドレス」だけです。

表札のぼかし処理を依頼したときの手順について以下に再現します。

グーグルマップ グーグルアース ストリートビュー

ストリートビューで散策しているときに「我が城の表札が丸見えではないか!」と発見して驚きます。

グーグルマップ グーグルアース ストリートビュー

ズームアップしてみると小さな文字でも読み取れる高解像度画像です。

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問題の報告

問題あるストリートビュー画像左上の①「縦3点アイコン」をクリックして、②「問題の報告」を選択クリックすると「不適切なストリートビューを報告」の画面になります。

グーグルマップ グーグルアース ストリートビュー

不適切なストリートビューを報告

「画面のプレビュー」内の画像にある赤枠内にぼかしたい対象が入るようにマウス操作および+-ボタンで位置を合わせて調整します。

「この画像を報告する理由を教えてください」の選択肢の中から該当するオブジェクト「表札」を選択します。

「ぼかしを施す表札の識別に役立つその他の情報を入力してください。(必須)」とありますので表札に記載されている内容を記載しました。

「メールアドレス(必須)」の欄にメールアドレスを入力します。

「reCAPTCHAによる確認(必須)」の「私はロボットではありません」にチェックを付して  送信  をクリックして完了です。

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報告完了!

グーグルマップ グーグルアース ストリートビュー

暫くするとno-reply@google.comから「ストリートビューについてご報告いただきありがとうございます」という件名のメールが届きます。

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23時にぼかし依頼をしてから翌日の14時ごろに「更新情報:ストリートビューのご報告について」という件名のメールが届きました。

すぐにストリートビューを確認してみましたが反映されるまでには時間がかかるようでぼかし処理はまだされていませんでした。(※ブラウザのキャッシュをクリアしてから確認)

翌日に改めて確認してみるときちんとぼかし処理が施されていました!

今回たまたま発見したのでぼかし処理をして貰うことができましたが、大半の人は知らないまま世界中で閲覧できる状態になっています。

家の外観だけならまだしも、個人情報でもある住所氏名、洗濯物、車種などがバッチリと写っているのは気分が良いものではありません。

不適切な画像を見つけて然るべき対処ができる人は良いのですが、ストリートビューを知らない人や高齢者、グーグルマップやグーグルアースなどを使わない人は第三者に自宅を見られる可能性すら認識していません。

特に今回感じたのはオレオレ詐欺のターゲットにもなりやすい高齢者世帯の実家など、離れて暮らしている方はストリートビューに表札などが写り込んでいないか確認するべきでしょう。